停電
停電の原因は多岐にわたります
「ある日突然電気が使えなくなってしまった」というとき、まず考えられるのが停電です。様々な原因が考えられますので、お困りの際は弊社までお気軽にご連絡ください。
〈主な原因〉
1.電柱設備の故障
ご⾃宅だけでなく、近所の他のお宅や電灯まで停電している場合は、災害や劣化などが原因で電柱設備が故障している可能性があります。お住まいの地域の電⼒会社へご連絡してください。
2.電気の使い過ぎ
ご契約容量以上の電気を使ったためにアンペアブレーカーが⼀時的に切れてしまった可能性があります。ご自身で原因を確認する場合は「ブレーカーがたびたび落ちる」と同じ操作方法でチェックすることができます。容量変更のご相談は弊社におまかせください。
3.ヒューズの異常
家の半分の部屋の電気がつかないとき、電⼒会社が管理しているヒューズがとんでいる可能性があります。この場合はお住まいの地域の電⼒会社へご連絡してください。
4.電球・蛍光管の設置不良
電球や蛍光灯、グローランプがゆるんでいるか、切れていませんか。しっかりと締め直すか、新しいものと交換する必要があります。ご連絡いただければ、弊社スタッフが駆け付けます。
ご自身で確認する場合は「蛍光管(照明器具)を交換したのに電気がつかない」と同じ操作方法でチェックすることができます。
※蛍光管を交換する際は、同時にグローランプも交換する必要があります。
5.電気製品・コンセントの故障
使えなくなった電気製品の故障、もしくは電気製品をつないでいるコンセントが故障している可能性があります。コンセントの故障の場合、漏電や感電につながる恐れがあり、非常に危険です。早めの修理をおすすめします。弊社では、コンセント修理を承ります。
漏電
電気が漏れる“漏電”は非常に危険です!
電気の漏れを防⽌するため、屋内配線や電気器具には、あらかじめ絶縁物が取り付けられていますが、この絶縁物が損傷したり水をかぶったりすると、電気が漏れる「漏電」が起こります。漏電は感電事故や⽕災の原因になる⼤変危険なものです。⼀度でも漏電ブレーカーが作動した場合は、電気機器類の漏電箇所を確認し、迅速に対応することが⼤切です。
<主な原因>
- ⽼朽化による絶縁物劣化
- 電気製品の破損
- 湿気や結露などによるショート
- アースの誤った使用
- ネズミなどの動物が侵入したことによるケーブル破壊
原因を特定し、まずは安全を確保します
お客さまからご連絡をいただきましたら、まずは安全を確保するために「どの回路からどのような原因で漏電しているのか」を特定します。その後復旧作業に取り掛かります。
<対処例>
- 電気回路の絶縁抵抗測定
- 漏電回路・電気機器の特定
- 電気回路の引き直し
※お客さまご⾃⾝で漏電回路を特定する場合は、「ブレーカーがたびたび落ちる」と同じ操作方 法でチェックすることができます。
漏電を防ぐための定期点検を実施しています
電⼒会社では、法令により漏電の有無や屋内配線の状況についての調査を4年に1回の頻度で⾏っています。しかし、漏電はいつどのようにして起こるのか分かりません。弊社では、ご希望のお客さまに対して下記の点検を実施させていただいております。
<点検⽅法の⼀例>
- 問診 お客さまとの対話を通じて、電気設備の使⽤状況の確認を⾏います。
- 測定 絶縁抵抗測定器やクランプ漏れ電流計等を使⽤し、電流を測定します。
- 点検 分電盤やブレーカー類を点検します。その他にもお客さまのご要望に応じてコンセント周りの点検なども承ります。