感電・ショート

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感電

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“感電”は人命にかかわることもあります

漏電している電気器具に触れると、電気は本来の道筋ではなくより電気を通しやすい⼈の体を通って⼤地に流れていきます。これが「感電」です。⾃宅のキッチンで電⼦レンジを使⽤中、庫内に⼿を⼊れた瞬間に感電したという事例も報告されています。強い電気が流れた場合は⼈命にかかわることがあり非常に危険です。

<主な原因>

  • 電気製品の⽼朽化により絶縁処理被覆部分が破れる
  • 家具などの踏みつけによるコード破損
  • コンセントやスイッチなどの破損
  • 浴室内で洗濯機などの電気製品の使用
  • 浴室内の照明器具の破損
  • ⻑時間プラグを差し込んだままにしておいたため、プラグとコンセントの間にほこりがたまって湿気を帯びる

危険を察知したらすぐにご連絡ください

ご家庭内の電気製品にアースや漏電遮断器は取り付けていますか?感電を防ぐためにも、少しでもおかしいと感じることがございましたらすぐに弊社までご連絡ください。

<対処例>

  • 配線および配線器具の点検
  • アース線の設置、破損した器具の修理・交換
  • プラグの清掃
  • たこ足配線の解消

電気ショート

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ショートは火災の原因になります

電気コードの中は、数十本の細い線を束ねて1本にした線の2本の銅線でできており、それぞれの線は、電気を通さない絶縁物質のビニールで覆われています。しかし、絶縁されている部分が何らかの原因で直接接触し、瞬時に過⼤な電流が流れてしまうことがあり、電線から⽕花が散る「電気ショート」が発生してしまいます。即座に危険はなくても、徐々に配線部分が熱くなり、数日後に発火して火事になることがありますので早めの対策が必要です。

<主な原因>

  • 家具などの踏みつけによるコード破損
  • 電気部品の劣化などによる絶縁不良
  • コンセントやタップに水分・ほこりが付着したことによるもの
  • ネズミなどの動物が電線をかじったことによるもの