太陽光発電とは
太陽光発電は屋根にソーラーパネルを取り付け、太陽の光で発電するシステムです。
発電した電気は実際にご家庭で使用することもできますし、自宅で使って余った電気を電力会社に買い取ってもらうこともできます。
太陽光発電のメリット・デメリット
下記に、太陽光発電のメリットとデメリットを記載しました。太陽光発電はデメリットよりも得られるメリットの方が大きく、環境にやさしいクリーンエネルギーです。
「蓄電池」があれば電気を蓄えておくこともできるため、ご家庭の節電を考えると、太陽光発電は非常に有効的な手段であるといえます。
メリット
- 電気料金の支出を大幅にカットできる
- 地球環境にやさしい安全でクリーンなエネルギーを創出することができる
- 余った電力を売ることができる
- 燃料代がかからない
- 国や地方自治体へ補助金を申請することができる
- 災害や停電など、万一のときにも発電した電気を使うことができる
- モニターを使って毎日の発電量を知ることができる
デメリット
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天候により発電量が一定ではない
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設備導入にかかるコストがまだまだ高い
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売電価格が年々下がっている
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引越しがしにくい
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定期的なメンテナンスが必要
停電が発生した場合、太陽光発電システムの運転は自動的に停止しますが、お客さまご自身が手動操作することによって「自立運転機能」が働き、太陽の出ている時間帯は、日射量に応じて発電することが可能です。
非常用コンセントから供給できる電力は最大で1500Wですが、テレビや炊飯器、携帯電話の充電など十分利用できます。これは各メーカー共通の仕様になっています。
太陽光発電の仕組み
住宅用の太陽光発電システムは、太陽の光エネルギーを受けて太陽電池が発電した直流電力を接続箱が集め、パワーコンディショナに送ります。ここで電力会社と同じ交流電力に変換し、家庭内の様々な家電製品に電気を供給します。
※パワーコンディショナ…発電した直流電流を、家庭で使える交流電流に変換する装置。
買取価格(10kW未満)
31円(平成28年度)
売電契約を結べば、結んだ年から10年間は政府が買取価格を保障してくれるため、早めに設置すればするほど太陽光発電設置のメリットは大きくなります。